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『長ぐつをはいたねこ』 ハンス・フィッシャー、(訳)やがわ すみこ

貧しい粉屋が死んだとき、3ばんめの息子に残されたのはネコ1匹だけ。
ところがこのネコは・・・。

言わずと知れた、機転の効くたいそうおりこうなねこのおはなし。ご主人様はなんてしあわせ者なんでしょう。
とても有名で私にとってもなじみ深いおはなしですが、偶然みつけたこの本は文と絵を大好きなハンス・フィッシャー、訳をこれまた私のもっとも敬愛する矢川澄子さんが手がけられていて、思わずとびついてしまったのです。
のびのびとユーモラスな線画(くるくる変わるねこの表情がもう最高!)と、よい意味での古めかしさをのこした明るく美しい文章で、よく知っているおはなしがまたちがった魅力をかもしてくれるのがうれしい。

ペローやグリムやアンデルセンなどの昔から親しまれ続けている童話というのは、絵も文章(ストーリー)もさまざまなヴァージョンがあるので、その時々で読みくらべたり、自分だけのお気に入りをみつけるのもいいですね。

(原題『DER GESTIEFELTE KATER』)
Author: ことり
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