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『奥の横道』 宇野 亜喜良

評価:
宇野 亜喜良
幻戯書房
¥ 2,625
(2009-05)

寺山修司、横尾忠則らとともにアヴァンギャルドの旗手として一時代を牽引した日本を代表するイラストレーターが、一週間をエッセイとイラストレーションで描き俳句で切り取る、画期的な試み。
華麗なる交流、創造の源泉、多彩な趣味が溶け合う“現在”と“記憶”の幸福な螺旋――。

俳句×イラストレーション×エッセイ。
五・七・五のことばのなかにとじ込められた官能と、色っぽく艶やかなイラスト世界(ほんとうにうっとり・・・ため息もの!)を堪能しつつ、たくさんの文化人たちとの交流ばなしが愉しめる本です。
今江祥智さんや寺山修司さんなどファンにはおなじみの面々から、黒川紀章さん、谷川俊太郎さん、金子國義さん・・・などなども登場。江國滋さん(香織さんのお父様)について書かれた章もあって、興味深く読みました。

絵心だけでなく文才もある宇野さんは、エッセイはもちろん俳句もとてもすてき。
俳号は「左亭」。サウスポーだから、なのだそうです。

あの海はメロンソーダと少女言い   左亭
Author: ことり
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