<< 『アルネの遺品』 ジークフリート・レンツ、(訳)松永 美穂*prev
『やんごとなき読者』 アラン・ベネット、(訳)市川 恵里 >>*next
 

『ねえさんといもうと』 シャーロット・ゾロトウ、(絵)マーサ・アレキサンダー、(訳)やがわ すみこ

いつまでも妹の世話をやこうとする姉。
そんな姉からそっと逃げだした妹。
姉が妹を捜すなかで、互いの繊細な感情の一面を知りあい、幼い2人は深い姉妹愛に結ばれていきます――。

なんて清冽でやさしく、みずみずしいおはなしでしょう。
どこまでも妹思いのねえさんは、妹のためになんでもしてくれます。なんでも知っているし、なぐさめてくれるし、あぶないことから守ったりもしてくれる。ほんとうにたよりになるおねえさん。
でも、あるひ いもうとは ひとりになりたくなったのです。
うちを出てひとりになった妹は、野菊のしげみのなかで・・・?
はらはらと風にほどけてゆきそうに可憐な鉛筆画には、若草色と桜色。心がすうーっとうるおう繊細な絵本です。

(原題『Big Sister and Little Sister』)
Author: ことり
海外サ行(ゾロトウ) | permalink | - | -
 
 

スポンサーサイト

Author: スポンサードリンク
- | permalink | - | -