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『こねこのぴっち』〔再読〕 ハンス・フィッシャー、(訳)石井 桃子

りぜっとおばあさんのおうちで暮らす、たくさんの仲間たち。
そのなかで一ばんちいさい黒ねこのぴっちは、好奇心旺盛できかんぼう。みんなとおなじことをするのがだいきらいでした。ある日、ぴっちはほかのきょうだいたちとはちがうことをして遊びたいと思いました・・・。

私の大好きな大好きな絵本です。
いきいきとみごとなタッチの可愛い絵も、柔らかな語り口もたまらなく好き。
こねこのぴっちが、ねこ以外の動物にあこがれておうちを出ていきます。おんどりになりたがったり、やぎになりたがったり、あひるになりたがったり・・・でもどれもうまくいきません。だって、ぴっちはねこだもの。
そして・・・、すごーくこわい思いをして、そのあとみんなにすごーーく甘やかされて、ぴっちは知るのです。けっしてほかのものになんかなれないって。みんながいる‘ここ’が一ばんだって。
ページいっぱいにちょこちょこと動きまわる黒ねこぴっちの、このしぐさ、この表情!なんともいえない愛くるしさはもう反則!です。

(原題『Pitschi』)
Author: ことり
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