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『サリーのこけももつみ』 ロバート・マックロスキー、(訳)石井 桃子

評価:
ロバート・マックロスキー
岩波書店
¥ 1,836
(1986-05-26)

頁をまえに、しぜんとこぼれ出てくる笑み・・・なんとも幸福で、ニコニコしながらこの絵本を読んでいた私でした。
サリーとおかあさん、こぐまとおかあさんぐまがそれぞれにこけももをつみに行くおはなしは、すべての頁が紺色と白色のさっぱりと清潔な色合いで描かれています。
澄みきった山の空気やきこえてくるいろんな音――ポリン・ポロン・ポルン!とサリーがこけももをバケツに入れる音や、むしゃむしゃ、ごくり!とくまがこけももを食べる音はかわいすぎます!――がすぐそばのことみたいに感じられるのです。
見返しに描かれた、あまずっぱいジャムの匂いがいまにも伝わってきそうなアメリカンな台所の絵も好きだし、ブルーベリーを「こけもも」と訳す石井さんのそんなセンスも大好き。
これから私、ブルーベリージャムのことは「こけももジャム」ってよぼうと思う!

(原題『BLUEBERRIES FOR SAL』)
Author: ことり
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