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『私自身の見えない徴』 エイミー・ベンダー、(訳)管 啓次郎

評価:
エイミー ベンダー
角川書店
¥ 1,995
(2006-03)

10歳の誕生日、父が原因不明の病気になり、モナは「止めること」をはじめた。大好きなピアノも、得意だった陸上も、デザートも映画も、卵入りサラダも何もかも。止められなかったのは、木をノックすること、それから数学。リズミカルにノックしながら、無限に数える。それがモナの愛。モナの全て。20歳を迎えたモナは、ある町の小学校で逃げ出した先生の代わりに算数を教えはじめる。理解不能、個性ばらばら、手に負えない子供たち。閉じていたモナの宇宙が、否応なしに開かれてゆく。
短編集『燃えるスカートの少女』で比類なく美しく切ない世界を描き出したエイミー・ベンダー。より深くより鮮やかに物語を紡ぐ待望の初長編。

(原題『AN INVISIBLE SIGN of MY OWN』)
Author: ことり
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