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『ゆめくい小人』 エンデ、(絵)フックスフーバー、(訳)さとう まりこ

評価:
ミヒャエル=エンデ
偕成社
¥ 1,404
(1981-11-01)

眠ることが大切な、まどろみ国。おそろしい夢のせいで眠るのがこわくなってしまった姫をすくおうと王様は旅に出て、荒野でふしぎな小人に出会います。
色鮮やかでファンタスティックな物語絵本。

うんと小さかった頃、目をつむり寝そべったスタイルのダックスフントのぬいぐるみが私のおやすみのお供でした。
彼のベレー帽のぼんぼりを引っぱるとひもが出てきて、そのひもがじりじりと帽子にすいこまれるあいだにながれる「ブラームスの子守唄」。幼い私を眠りの世界にさそいこんでくれたやさしいオルゴールの音色。
この絵本を読んでいると、そんな遠い日のメロディが聴こえてきそう。

この物語にでてくる呪文・・それは子供たちが安心して眠るための魔法。
ここちよい眠りにさそってくれる魔法。「ブラームスの子守唄」みたいに。

(原題『Das Traumfresserchen』)
Author: ことり
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