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『エロイーズ』 ケイ・トンプソン、(絵)ヒラリー・ナイト、(訳)井上 荒野

評価:
ケイ トンプソン
メディアファクトリー
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(2001-04)

この本を読むと、エロイーズ(プラザ・ホテルに住んでるすっごく有名な女の子)のすべてを知ることができます。
本のはじめの方は、すっごくおもしろいエロイーズのお話。挿し絵もいっぱい。お話のうしろには、画家のヒラリー・ナイトの未発表のスケッチや、作者のケイ・トンプソンがエロイーズみたいに若くて、美人だったころの写真や、もうとにかく、ほかで手に入れようとしたってだ〜め、だ〜め、だ〜め!な貴重な情報がどっさり!
わかってることは、ひとつです。エロイーズに恋しかけているあなたも、エロイーズにもう夢中のあなたも、ぜったい、この本を買わなきゃ、だ〜め!ってこと。(つけておいてね、どうも、ありがと)

1955年、ニューヨーク。
プラザ・ホテルの最上階に、ひとりのおてんば娘が住んでいました。
「あたしエロイーズ。6歳。はっきり言って都会のこども。」
ママは大金持ちで、世界を飛び回っているから、最高級のスイートルームにばあやと暮らす。おしゃまな口をききながら、自由奔放にふるまう一等ナマイキな女の子。それがエロイーズです。
ルームサービスにローストビーフをお願いしたり、ホテルのエレベーターで競争ごっこをしたり、VIPのパーティーに潜入したり・・・、彼女は贅沢といたずらのし放題。
ああ、神さま、なんとかして。てってーてきに忙しいったらありゃしない。
大人の世界にまぎれこんだ可愛らしい小悪魔は、けれどいつもひとり遊び。
さすがのエロイーズも、たいくつには勝てない。エロイーズのあくびは大きくて、たてつづけ・・・。

50年代の淑女たちのファッション、動きのあるクラシカルな線画に載せられたローズピンクがとってもおしゃれな絵本。
淋しさをてってーてきにはね返すエロイーズ・・・、あなたがてってーてきに大好き!

(原題『THE ABSOLUTELY ESSENTIAL ELOISE』)
Author: ことり
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