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『天使になる夜』 立原 えりか、(絵)宇野 亜喜良

クリスマス・イブ、さおりは本物の天使と出会いました。
天使と女の子の、ちょっぴり切なくてロマンチックな物語。

そよ風のひたいという名の天使、
細い糸で花びらをつないだネックレス、
雪のひとひらよりも軽やかなキス・・・
星のようにきらめき、夢のように甘やかな立原さんのファンタジー世界。
でもそこには過去と現在、死と生がまざりあい・・・にどと帰れない日々、愛しい人ににどと会えないせつなさがあふれていました。
天使になった男の子と人間の女の子。出逢いの夜の空中旅行、天使の約束。
世界じゅうに愛と魔法があふれる聖夜――クリスマスの奇蹟のおはなし。

宇野亜喜良さんのイラストがうっとりするほど素敵です。
とくに、青い髪の女の子がつま先立ちで鏡をみている扉絵――鏡のなかでだけ、彼女の腕は白いふわふわの天使のつばさになっている――がすごく、すごく好きです。
Author: ことり
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