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『はるのワンピースをつくりに』 石井 睦美、(絵)布川 愛子

かぜが はこんできた すみれの かおりで、
さきちゃんは めを さましました。

「はるが きたから、はるのワンピースが ほしくなったの」
さきちゃんは仕立て屋のミコさんをたずねます。
春のはなは? 春のいろは? 春のおとは? さきちゃんの‘春’のイメージをミコさんはひとつひとつたしかめてゆきました。
とりどりの裁縫道具、野の花いろの紅茶、そよ風がゆらすカーテン・・・心うきたつような春の小部屋で採寸をしてもらうと、さきちゃんはすっかりお姉さんになったきぶん。はかなげなレースの衿や、たっぷりしたポケット、ころんと音をたてそうなボタンたちがワンピースを可憐に彩ります。
ふわふわきらきら、うふふふふ。柔らかな春そのものをまとい、花かごをかかえて、さきちゃんはどこへむかうのでしょう? こまごまと愛らしい春小物がちりばめられた甘い香りのあふれる絵本。


布川愛子さんの「はるのワンピース」展に出かけました。
サイン本です↓ 娘あて。 <2018年3月追記>
Author: ことり
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