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『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・C・ステッド、(絵)エリン・E・ステッド、(訳)青山 南

評価:
フィリップ・C. ステッド
光村教育図書
¥ 1,470
(2010-08)

動物園ではたらくエイモスさんは、まいにち忙しい仕事のあいまをぬって、お友達の動物たちに会いにいきます。
かんがえてばかりのゾウ、かけっこが得意なカメ、はずかしがりやのペンギン、いつも鼻をずるずるさせているサイ、暗闇がこわいミミズク――エイモスさんとすごすみんなはゆったりと安心していて、幸せそう。
そんなある日、待っても待ってもエイモスさんが来ないものだから、動物たちは心配でしかたがありません。そこで午後になると・・・?

やさしさの膜でしっとりと覆われた、淡くしずかな絵本。
ゆるやかな時間の流れとお互いを思う信頼の気もちが心にじんわりしみてきます。
エイモスさんの風邪は、みんなとすごすあたたかい時間のおかげですぐによくなりそうだね。ほほえましくて、こちらまでうれしくなってしまいました。
木版画で色をつけたあとに鉛筆で細部を描きこんでいるというイラストが、とても繊細で美しいです。

(原題『A Sick Day for Amos McGee』)
Author: ことり
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