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『あおい目のこねこ』 エゴン・マチーセン、(訳)せた ていじ

むかし、青い目のげんきなこねこが おりました。
あるとき、こねこは、ねずみのくにを みつけにでかけました。

こねこは勇みに勇んででかけますが、ねずみのくにはなかなかみつかりません。
それどころか、こねこにはちょっとした災難がいくつも起こってしまいます。
でも、こねこは言いました。「なーに、こんなこと、なんでもないや」 こねこはいつも前向きで、どんなことにもめげないのです。黄色い目のねこたちに仲間はずれにされたって、青い目はとてもすてきできれいだとちゃんと思えるこねこなのです。
「おもしろいことをしてみよう。
なんにもなくても、げんきでいなくちゃいけないもの」

白い頁のうえに、素朴な線で描かれていく絵はひょうひょうと愉快な味わい。
山をのぼって・・・山をくだって・・・また山をのぼって・・・またくだって・・・、のくだりが楽しくて大好きです。
知らないうちにしずかに元気がしみてくるのがうれしい、のびのびと幸福な絵本。

(原題『MIS MED DE BLÅ ØJNE』)
Author: ことり
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