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『あとがき』 加藤 久仁生

評価:
加藤 久仁生
白泉社
¥ 1,575
(2011-12-16)

『つみきのいえ』を出て、加藤久仁生は時を彷徨う。風や雨、音や光、小さな物語。思い出のカケラ達は、集まってふしぎな世界を織り上げた。
永遠の宝物にしたい、優しく美しい短編集絵本。

エッセイのような、短篇フィルムのような・・・
詩みたいな、漫画みたいな、絵日記みたいな・・・ ふしぎな絵本。
頁をひらくとなつかしい光がふわりとみちて、夢と思い出がまざりあったような奇妙な空間に誘われます。
帰り道、初恋、妖しい隣人、夜の動物園、夏の小川、冬の湯豆腐・・・
手をのばせば届きそうでとどかない、淡くぼやけた‘昭和’の風景。

ぽろろ、ぽろろん・・・
小さな子の弾くピアノの音色がどこからともなくきこえてきそうな、しんみりはかない夕焼けのような絵本でした。
Author: ことり
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