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『ロンドンのマドレーヌ』 ルドウィッヒ・ベーメルマンス、(訳)江國 香織

評価:
ルドウィッヒ ベーメルマンス
BL出版
¥ 1,575
(2001-11)

『げんきなマドレーヌ』、『マドレーヌといぬ』、『マドレーヌといたずらっこ』、『マドレーヌとジプシー』以来、久しぶりに手にとったマドレーヌちゃんの絵本。
小さい頃に読んだ4冊から、じっさいずいぶん時間をあけての出版だったようです。訳者も瀬田貞二さんから江國香織さんへ。そして、印刷の色味もすこうしあかるくなったような気がします。

相変わらずマドレーヌたち12人の女の子は、パリの「つたのからまるふるいやしき」で「2れつにならんで」暮しています。相変わらず「まいあさ9じはんぴったりに」散歩にでかけ、ミス・クラベルにみまもられています。
この‘相変わらず’がとても嬉しい。・・・なつかしさと安心感、たっぷりとした幸福。

さて、『ロンドンのマドレーヌ』は、おとなりのペピート一家が引っ越してしまい、ロンドンまでみんなで会いにいくおはなしです。
おてんばで元気いっぱいのマドレーヌといたずらっこのペピートが、相変わらず楽しい騒動を引き起こします。2階だてバスやバッキンガム宮殿など、ロンドンの風景が美しく描かれ、黄色い揃いの服を着た女の子たちのかわいい行進も愉快。
江國さんの訳文もとても素敵でした。とくに、「ぱっぱらー ぷっぱらー」となりひびくトランペットの音!躍動感のある場面にもぴったりで、ああ、いいな〜!そう思いました。

(原題『MADELINE IN LONDON』)
Author: ことり
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