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『せんろはつづくよ』 M.W.ブラウン、(絵)J.シャロー、(訳)与田 凖一

評価:
マーガレット・ワイズ ブラウン
岩波書店
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(1979-02-15)

汽車がトンネルをくぐり鉄橋を渡り、雨にぬれ雪をかぶり、月に照らされ太陽にかがやく長い長い旅、そして砂嵐の平原へ、そこを走りぬけ、けわしい山をジグザグに越えてようやく目的地の明るい西海岸に到着する。アメリカの西部開拓時代のイメージにあふれた絵本。

ぱふぱふ ぱふぱふ
ちゃぐちゃぐ ちゃぐちゃぐ
うたうようなリズムにのって、西へむかって走る2台の機関車。
地平線のずうっと先までのびている線路。トンネルをくぐり、鉄橋をわたって、2台はやがてあかるい海にたどり着きます。
やさしくて、しみじみと勇敢な絵本だと、そう思いました。私も機関車たちといっしょに山や海や草原を旅した気分になりました。
シンプルで、楽しくて、そしてとてもロマンティック。

(原題『TWO LITTLE TRAINS』)
Author: ことり
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