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『えかきさんとことり』 マックス・ベルジュイス、(訳)はせがわ しろう

評価:
マックス・ベルジュイス
ほるぷ出版
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(1979-04-15)

あるところに、びんぼうな絵描きさんがいました。
でもある日のこと、お金持ちがやってきて、絵描きさんはとくべつ気に入っている「ことりの絵」を泣く泣く売ってしまいます。
絵の中のことりは、ぜいたくなお屋敷でちっとも幸せではありませんでした。
ことりはふかく息をすいこむと、絵からとびだし、お屋敷の窓から飛びたってゆきました・・・。

レトロで味があって、ほっこりとやさしいこんな絵本がとても好きです。
オレンジや赤や白やグリーンやブルー、たくさんの色が使われているのに、ふしぎに落ち着いた風とおしのよい絵が魅力的。
森の鳥たちにたずねたり、動物園で暮らしたり、男の子に出逢ったり・・・ことりは絵描きさんの家をもとめて冒険します。
誰かをおもう気持ちが鮮やかに描かれた、自分の居場所さがしの絵本です。

(原題『Der Maler und der Vogel』)
Author: ことり
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