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『宇野亜喜良―少女画 六つのエレメント』 宇野 亜喜良

宇野亜喜良の多岐にわたる仕事のなかから、装飾性、物語性、細部へのこだわりといった新たな切り口から、女性好みのモチーフを多く取り上げ、その魅力を紹介。
江國香織、穂村弘特別寄稿。書き下ろし作品掲載!

煌びやかでロマンティックな宇野亜喜良さんの美しい世界が広がっています。
いつも私をたまらなくゾクゾクさせる、あの濡れたような官能、うつろでアンニュイな少女の表情。のびた腕が枝になったり、ほろほろこぼれる涙が碇になったり・・・その流れるようなイメージの変容にも見惚れてしまいます。
たっぷりの遊び心、物語をたずさえた詩的な発想は、いったいどこからやってくるのでしょうか。
1950年代から広告ポスターなどで活躍されているという宇野さんの、初期の作品や過去のインタビューなどもたくさん掲載されていて、彼の優雅な幻想の深淵に触れることができます。

穂村さん、江國さんの特別寄稿も楽しめました。
江國さんの「宇野さんの絵は、物語のスピリットを濃く煮つめたシロップそのもの」という表現は、まったくぴったりだと思う。
Author: ことり
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