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『アリス!―絵で読み解くふたつのワンダーランド』 山本 容子

「不思議の国」と「鏡の国」、ふたつのアリスワールドが山本容子さんの絵で愉しめる一冊です。
アリスの挿絵、といえばテニエルですが(私がはじめて出逢ったアリスもそう。岩波少年文庫版)、容子さんの描かれたアリスもため息がでるほどすてきなのです。
銅版画のやわらかな風合いで描かれていく、狂気にみちたおかしな世界たち。
チョッキを着た兎、珍妙なお茶会メンバー、チェシャ猫、ハンプティ・ダンプティ・・・。おなじみのキャラクターたちをとりかこむようにして、アリスのセリフがちりばめられているのも楽しい。
不思議の国のアリス』も、『鏡の国のアリス』も、そして山本容子さんも大好きな私には、たまりませんでした。

4月に、「山本容子のワンダーランド」展に出かけました(江國香織さんとのトークイベントにも)。原画はもっともっとすばらしかったです。
Author: ことり
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