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『十四分の一の月』 ささめや ゆき

評価:
ささめや ゆき
幻戯書房
¥ 3,045
(2009-12)

鎌倉でめぐりあった三島、太宰、澁澤、中也、小津、黒澤――
絵筆とめぐったパリ、ニューヨーク、モスクワ。
月の満ち欠けに寄り添った、文字と絵のスケッチ。カラーイラスト満載。

ささめやゆきさんを初めて知ったのは、江國香織さんのエッセイ『いくつもの週末』の装画で・・・だったでしょうか。その後も絵本や挿絵などでたびたび彼の作品にはふれてきた私ですが、エッセイははじめて読みました。
絵描きが本業のささめやさんの本は、こざっぱりとした粋な文章と、ふんだんに盛り込まれた素朴であたたかな挿絵がとても魅力的。いっぺんにそのしなやかな感性のファンになってしまった私でした。
とくに『かまくら文学スケッチ』の章は、ふむふむと知的好奇心をみたしてくれる愉快な読み物で一ばんのお気に入りです。鎌倉ゆかりの文豪たちのあしあとが、古都をお散歩するような雰囲気でぽくぽくとたどれます。
Author: ことり
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