『10かいだての おひめさまの おしろ』 のはな はるか

おひめさまに憧れている女の子のもとに、
お城からパーティーの招待状がとどきました。
「あなたを おしろの パーティーに ごしょうたいいたします。
すてきな おひめさまに なって
おしろの いちばん うえまで きてください」
テディベアに案内された女の子が、10階建てのお城に入ると・・・。

観音頁に広がる豪華最上階フロアは圧巻! 華やかなアイテム選びが楽しい、夢が広がる絵本です。


のはなはるかさんのワークショップ&サイン会に出かけました。
サイン本です↓ 娘あて。(おひめさまの絵がスペシャル)
Author: ことり
国内な行(のはな はるか) | permalink | - | -
 
 

『掃除婦のための手引き書』 ルシア・ベルリン、(訳)岸本 佐知子

毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(「掃除婦のための手引き書」)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(「どうにもならない」)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(「さあ土曜日だ」)。
自身の人生に根ざして紡ぎ出された奇跡の文学。死後十年を経て「再発見」された作家のはじめての邦訳作品集。

心をぎゅっと掴んで揺さぶられ、引きこまれては解き放たれる24の物語。
感電しそうに赤裸々で、感覚的にうそがない文章――どことなくジャニス・ジョプリンの歌声を思わせる哀しさと逞しさ。

ターはバークレーのゴミ捨て場に似ていた。あのゴミ捨て場に行くバスがあればいいのに。ニューメキシコが恋しくなると、二人でよくあそこに行った。殺風景で吹きっさらしで、カモメが砂漠のヨタカみたいに舞っている。どっちを向いても、上を見ても、空がある。ゴミのトラックがもうもうと土埃をあげてごとごと過ぎる。灰色の恐竜だ。

知的なのにはすっぱで、尖っているのにやさしくて、語り手たちの一人一人がまるで孤独で怖がりなはりねずみみたいで泣きたくなります。みじかいセンテンスがふしぎなくらい沁みてきて、胸がドキドキする。煙草と香水、薬と経血とアルコール。乾いた土埃、サンゴ色の空、コンクリートの病室――甘美な幸せと死の気配。
コインランドリーやバスですれ違うだけの人たちも、暗黒の女学院で出逢ったシスターも、かつて愛した夫たちも・・・ノスタルジーに溺れすぎず寧ろクールに書きつけられ、絶望と親しくさえあるかのよう。
ナイフがひゅんっと唸って芝生に刺さる一人遊び。こんなにも鮮やかな、孤独の音。

みずからの壮絶な人生をしぼり出し、文字にすることで浄化してゆく・・・ある種の凄みを感じます。
あの人は誰ひとり不幸にできなかったと言い放つママ、死をまえにしてもう二度とロバを見られないと言って泣く妹、歪んだ背骨とともに銀のハートが写るレントゲン写真・・・。生々しくて切なくてけだるくて、この痛々しくも詩情あふれる冷ややかな熱にまだもう少しうかされていたいです。

(原題『A Manual for Cleaning Women』)
Author: ことり
海外ハ行(その他) | permalink | - | -
 
 

『犬が星見た―ロシア旅行』 武田 百合子

生涯最後の旅と予感している夫・武田泰淳とその友人、竹内好とのロシア旅行。星に驚く犬のような心と天真爛漫な目を以て、旅中の出来事、風物、そして二人の文学者の旅の肖像を、克明に、伸びやかに綴った紀行。読売文学賞受賞作。

なんてまっすぐなんだろう。
恥ずかしがらず、飾りたてるすべを知らない真正直な言葉たち。
ロシア女の便所の話も、大量のげろの話も、ここでは美しい宮殿や彫像や噴水と同列に記されます。彼女が見たまま聴いたままのことだから。百合子さんは開けっぴろげで純粋で、それからとても繊細な――刹那的な人。
「百合子。面白いか? 嬉しいか?」
「面白くも嬉しくもまだない。だんだん嬉しくなると思う」
昭和44年。旅の始まりの夫妻のみずみずしい会話が呼び水となるように、40年来の友人・竹内さんや、「ロッシャはたいした国や。」が口ぐせの銭高老人(大阪の土建会社の会長さん)を交えすすんでゆく異国道中。事細かに綴られる、もの珍しい食事のメニュー(とその値段)、煙草、ぶどう酒・・・話し声や外国語のざわめき、香りまでこちらに届いてきそう。
ある時ふと大きな忘れもの――東京に置いてきた「時間」――に気づき、「旅をしている間は死んでいるみたいだ。死んだふりをしているみたいだ。」と書く百合子さん。こんなふうにふと心に切り込んでくる描写がたくさん転がっています。

六月二十二日 トビリシ
いい天気。泣きたいばかりのいい天気。
存分に泣け、と天の方から声がすれば、私は眼の下に唾をつけ、ひッと嘘泣きするだろう。

チボリでは、いくつもの睡蓮の花のかたちをした噴水に、アメリカ人らしい旅行者の一団がやってきたのを夫と見ながら・・・、
「旅行者って、すぐわかるね。さびしそうに見えるね」
「当り前さ。生活がないんだから」
わらわらと散らばって逍遥している旅行者たちは、水をへだてた向う側の時間のない世界で漂っているように見える。私たちもあんな風に見えるのだろうか。

旅の終わり、ポルノ雑誌を置いて帰ると言う竹内さんとの賑やかなひと悶着があったあと、夫婦の部屋の窓越しに見る光景が淋しく胸にしみました。「いま見えていることは、年とってからも覚えていそうな気がする。」――白い犬とにわとりと人が一人、佇む姿は、本をとじたいま、百合子さんとご主人と竹内さんにかさなり合うように私のなかにのこっています。そして、あとがき。なんて見事なあとがき・・・心が止まってしまう。ほんのみじかいあとがき。でも泣けて泣けて、しょうがない。
私だけ、いつ、どこで途中下車したのだろう。
目を瞑れば、百合子さんが愛しい皆の乗ったあのロシア帰りの‘宇宙船’に合流したようすがうかんできます。楽しげに酒盛りしているところを想像しては、ほろり泣き笑いの私です。
Author: ことり
国内た行(武田 百合子) | permalink | - | -
 
 

『旅ドロップ』 江國 香織

評価:
江國 香織
小学館
¥ 1,512
(2019-07-01)

江國さんの旅の記憶のしずくたち。エッセイ集です。
この夏のイタリアの旅の余韻がなかなか消えない・・・そんな時にひらいた本。

一ばん好きなのは『はみだす空気』でしょうか。
これは江國さんのご自宅の海外チャンネルを聴けるラジオのことが書かれています。融通無碍に部屋じゅうを漂う‘音’・・・夕方の東京に居ながらにして、たとえばニューヨークの朝の空気に満たされてしまう旅さながらの臨場感について。
あと、消えてしまった画廊の話やブエノスアイレスの切ないのら犬たち、お母様の言葉「ああ、よかった、家がまだあって」――帰る家があることの嬉しさへの共感も忘れがたいです。(『過ぎゆくもの』でなんども読んでいる若き日の女二人旅の顛末も。)

7月。私は家族で赴いたローマの街を、暮すように旅してきました。
5泊したホテルの最上階のテラスレストランで、歴史の息づく街並みを見下ろしながらすごした幾つもの朝食の時間。そこで録ってきた音源をここで流せば、あの爽やかで優雅なひととき、朝日にきらめくローマの空気がまたたくまに「はみだして」きます。かろやかに控えめな音楽、食器とカトラリーのこすれる音、うみどりと燕たちの鳴き声・・・。すぐそばで夫が飲むコーヒーの匂いや、くすくすと楽しげな娘の気配までも感じられる気がして、たちまちあの天空のテラスへとつれ戻される。
江國さんの海外ラジオのエッセイを読みながら、そんな自分をかさねていた私です。

旅と本、ってふしぎ。
今回のローマゆきでは、行き帰りの飛行機で『時のかけらたち』を読み、フィレンツェにむかう列車のなかで『冷静と情熱のあいだ』を読みました。ナヴォーナ広場では『すきまのおともだちたち』を片手にレモンのグラニータをたべたし、帰国後『受胎告知』や『ベアト・アンジェリコの翼あるもの』(アントニオ・タブッキ)をひもといては、美しかったサン・マルコ修道院のフレスコ画をうっとりと思いうかべたりしました。
読書が旅と似ているのは、どちらも日常からつかのま切り離されるから。
切り離された時間はこことは違う時間がながれる。旅と本がかさなると、物語にその土地の空気や記憶がまざり、またべつの物語がうまれる。忘れられなくなる。
帰ってこられた愛しい我が家で、だけど私はいまだにここに‘帰りきれず’ふわふわと夢まじりの現実を生きてる・・・。私だけの旅の記憶のしずくを抱いて。


江國香織さんのトークショウに出かけました。
サイン本です↓ <2019年8月追記>
Author: ことり
国内あ行(江國 香織) | permalink | - | -
 
 

『彼女たちの場合は』 江國 香織

評価:
江國 香織
集英社
¥ 1,944
(2019-05-02)

「これは家出ではないので心配しないでね」
14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る”旅に出た。
美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える、江國香織二年ぶりの長編小説。

読書はそもそも旅に似ているけれど、この物語は旅そのものでした。
ぱたん、――本を閉じたとき、2人の「ただいま」と彼女たちがトランクを閉じる乾いた音が聴こえた気がした。

夜の鉄道、慣れないヒッチハイク、その土地土地の食べものの味。
いきあたりばったりの道行き。見知らぬ町の喧噪と空の青さ。
旅先で出会ったすべての人たち――愛すべき人も、そうでない人も。
思春期のたいくつな日常から離れ切りとられた時間のなかで、その時に見た風景、抱いた感情はそれはもう特別で、もちろん個人的なものだ。それらをその空間ごと共有するれーな(礼那)といつか(逸佳)。

無駄な約束だったね――
鈴をころがすような、れーなの声がする。
「たとえばこの朝がどんなにすばらしいかっていうことはさ、いまここにいない誰かにあとから話しても、絶対わかってもらえないと思わない?」

薔薇の咲き初めた実家のイングリッシュ・ガーデンの、新緑のベンチで私はこの本を読みました。
雨あがりの土の匂い、柔らかな木漏れ日、ちいさな噴水からこぼれる水音・・・。白い頁をひらりとかすめる蝶ちょの翳、母屋から風にのってくる娘の笑い声、日ごと咲き誇る花々の甘い香り・・・。
この先なんど読み返しても、花園にこもって読んだあの旅の空気感は一度きり、もう戻らない。‘物語’に出逢う前と後。記憶のなかにとどまる閉じられた風景。れーなといつかがまたおなじ町を訪れても、おなじ体験は二度とできないように。

平成から令和へ。旅の列車にひととき乗り合わせたようなそんな心持ちで、少女たちの寄る辺ない――けれど未来の彼女たちを丈夫にしたに違いない――アメリカ横断を見守っていたうつろいの数日間。
このあとにつづくいつかの7年に思いを馳せる。れーなはうさぎのぬいぐるみを見るたびにこの旅を思い出し、いつかの声を聞きたくなることでしょう。
そして私はこの本を手にとるたび、きらめく初夏のガーデンを思い、令和の幕開けの瞬間を思うの。光のつまったトランクのふたを開けて。
Author: ことり
国内あ行(江國 香織) | permalink | - | -
 
 

年間ベスト〔2018〕 絵本・詩集編

2018年、50冊の絵本・詩集を読みました。
心にのこった10冊です。
■ 作家名50音順 ■ 再読本はふくみません。 → 一般書籍編

はるのワンピースをつくりに』 石井 睦美、(絵)布川 愛子
『恋の迷宮』 宇野 亞喜良
『ジュエルキャット』 おかだ なおこ
『美しい街』 尾形 亀之助
『女一匹』 佐野 洋子、広瀬 弦
はなびのひ』 たしろ ちさと
イギリス 野の花図鑑』 ヘンリー・テリー
『せかいいちのいちご』 林 木林、(絵)庄野 ナホコ
『ふしぎの国のアリス』 松本 かつぢ
『ふたごのうさぎ』 ダフネ・ロウター


ふわり、お菓子の国のような絵本世界へ娘とおでかけする幸せ。
のはなはるかさん、布川愛子さん、たしろちさとさんにお会いできました。
Author: ことり
ことりの年間ベスト | permalink | - | -
 
 

年間ベスト〔2018〕 一般書籍編

2018年、172冊の本(一般書籍122冊+絵本・詩集50冊)を読みました。
心にのこった15冊です。
■ 作家名50音順 ■ 絵本、詩集、再読本はふくみません。 → 絵本・詩集編

『日本人の恋びと』 イサベル・アジェンデ
『少女たちは夜歩く』 宇佐美 まこと
江國香織童話集』 江國 香織
物語のなかとそと―江國香織散文集』 江國 香織
『たけこのぞう』 大濱 普美子
『名もなき王国』 倉数 茂
『斜陽』 太宰 治
ソロ』 ラーナー・ダスグプタ
『シェル・コレクター』 アンソニー・ドーア
『罪深き緑の夏』 服部 まゆみ
『満ちみてる生』 ジョン・ファンテ
『奥のほそ道』 リチャード・フラナガン
『少女パレアナ』 エレナ・ポーター
『女神』 三島 由紀夫
『狼たちの月』 フリオ・リャマサーレス


娘の小学校受験で身も心もスレスレだった日々。よりそってくれた物語たち。
おかげさまで、春から某国立大学の附属小学校に通います♡
Author: ことり
ことりの年間ベスト | permalink | - | -
 
 

ブログお休み中の読了本〔2018〕

■ 『ぎょらん』 町田 そのこ (12/29)
■ 『夜届く』 倉知 淳 (12/26)
■ 『恋の迷宮』 宇野 亞喜良 (12/25)
■ 『人形つくり』 サーバン、(訳)館野 浩美 (12/21)
■ 『暁の死線』 ウィリアム・アイリッシュ、(訳)稲葉 明雄 (12/19)
■ 『ラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語』〔再読〕 ペーター・ニクル、(絵)ビネッテ・シュレーダー、(訳)矢川 澄子 (12/16)
■ 『変身綺譚集成』 谷崎 潤一郎 (12/14)
■ 『博物誌』〔再読〕 ジュール・ルナール、(訳)岸田 国士 (12/13)
■ 『少女たちは夜歩く』 宇佐美 まこと (12/09)
■ 『ウエハースの椅子』〔再読〕 江國 香織 (12/06)
■ 『バレエ名作絵本 くるみわり人形』 石津 ちひろ、(絵)堀川 理万子 (12/03)
■ 『穴あきエフの初恋祭り』 多和田 葉子 (12/03)
■ 『めいたんていワンムズ』 のはな はるか (12/02)
■ 『山羊の歌』 中原 中也 (11/27)
■ 『バラの声』 武鹿 悦子 (11/25)
■ 『十四番線上のハレルヤ』 大濱 普美子 (11/24)
■ 『物語のなかとそと―江國香織散文集』〔再読〕 江國 香織 (11/22)
■ 『東郷青児―蒼の詩 永遠の乙女たち』〔再読〕 東郷 青児 (11/19)
■ 『夜のリフレーン』 皆川 博子 (11/18)
■ 『うたかたの日々』〔再読〕 ボリス・ヴィアン、(訳)伊東 守男 (11/11)
■ 『沈黙のパレード』 東野 圭吾 (11/09)
■ 『マイ・ヴィンテージ・ハロウィン』 マリオン・ポール (10/31)
■ 『きんのおの』 蜂飼 耳、(絵)宇野 亞喜良 (10/25)
■ 『火車』〔再読〕 宮部 みゆき (10/24)
■ 『ラ・カテドラルでの対話』(上・下) バルガス=リョサ、(訳)旦 敬介 (10/24)
■ 『ふたごのうさぎ』 ダフネ・ロウター (10/14)
■ 『パールとスターシャ』 アフィニティ・コナー、(訳)野口 百合子 (10/11)
■ 『アリスのティーパーティ』 桑原 茂夫 (10/07)
■ 『レモンのお菓子』 若山 曜子 (10/07)
■ 『猫のエルは』 町田 康、(絵)ヒグチ ユウコ (10/06)
■ 『裏窓の目撃者』 W・アイリッシュ、(訳)内田 庶 (10/06)
■ 『たけこのぞう』 大濱 普美子 (10/04)
■ 『ホリー・ガーデン』〔再読〕 江國 香織 (10/02)
■ 『4ミリ同盟』 高楼 方子 (09/29)
■ 『瘋癲老人日記』 谷崎 潤一郎 (09/26)
■ 『画本 厄除け詩集』〔再読〕 井伏 鱒二 (09/24)
■ 『サーカスへいったねこ』 曽田 文子 (09/21)
■ 『日のあたる白い壁』〔再読〕 江國 香織 (09/21)
■ 『アリス・ザ・ワンダーキラー』 早坂 吝 (09/20)
■ 『不思議なシマ氏』 小沼 丹 (09/17)
■ 『夕闇の川のざくろ』〔再読〕 江國 香織 (09/13)
■ 『くじ』 シャーリイ・ジャクスン、(訳)深町 眞理子 (09/11)
■ 『名もなき王国』 倉数 茂 (09/09)
■ 『ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館』 (編)高原 英理 (09/05)
■ 『オデット』〔再読〕 ロナルド・ファーバンク、(絵)山本 容子、(訳)柳瀬 尚紀 (09/04)
■ 『うっかりの玉』 大久保 雨咲 (09/01)
■ 『わがままなやつら』〔再読〕 エイミー・ベンダー、(訳)管 啓次郎 (08/31)
■ 『燃えるスカートの少女』〔再読〕 エイミー・ベンダー、(訳)管 啓次郎 (08/30)
■ 『ウサギの本』〔再読〕 松浦 寿輝 (08/28)
■ 『春風コンビお手柄帳』 小沼 丹 (08/27)
■ 『なつのひかり』〔再読〕 江國 香織 (08/27)
■ 『ブック・オブ・ソルト』 モニク・トゥルン、(訳)小林 富久子 (08/25)
■ 『はなびのひ』 たしろ ちさと (08/23)
■ 『豚の死なない日』 ロバート・ニュートン・ペック、(訳)金原 瑞人 (08/21)
■ 『コレラの時代の愛』 G・ガルシア=マルケス、(訳)木村 榮一 (08/21)
■ 『罪深き緑の夏』 服部 まゆみ (08/16)
■ 『小さいおうち』〔再読〕 中島 京子 (08/12)
■ 『戦時の音楽』 レベッカ・マカーイ、(訳)藤井 光 (08/11)
■ 『雲と鉛筆』 吉田 篤弘 (08/08)
■ 『とらんぷ譚 悪夢の骨牌』 中井 英夫 (08/08)
■ 『晩年の父』 小堀 杏奴 (08/06)
■ 『小さなとらと大どろぼう』 チムニク、(訳)山室 静 (08/01)
■ 『悲しみよ こんにちは』〔再読〕 サガン、(訳)朝吹 登水子 (07/29)
■ 『せかいいちのいちご』 林 木林、(絵)庄野 ナホコ (07/29)
■ 『ちょうちんそで』〔再読〕 江國 香織 (07/28)
■ 『大あたり アイスクリームの国へごしょうたい』 立原 えりか (07/27)
■ 『虹の家のアリス』 加納 朋子 (07/26)
■ 『螺旋階段のアリス』 加納 朋子 (07/25)
■ 『とらんぷ譚 幻想博物館』 中井 英夫 (07/22)
■ 『わたしのものよ』 マルー (07/21)
■ 『号泣する準備はできていた』〔再読〕 江國 香織 (07/21)
■ 『新しい名字 ナポリの物語2』 エレナ・フェッランテ、(訳)飯田 亮介 (07/19)
■ 『鉱石倶楽部』 長野 まゆみ (07/16)
■ 『とるにたらないものもの』〔再読〕 江國 香織 (07/16)
■ 『偽姉妹』 山崎 ナオコーラ (07/12)
■ 『TUGUMI』〔再読〕 吉本 ばなな (07/11)
■ 『ペンギンクルーズ』 のはな はるか (07/05)
■ 『Ladyのたしなみ』 おおた うに (07/05)
■ 『ひとりぼっちのあなたに さよならの城 はだしの恋唄』 寺山 修司 (07/04)
■ 『存在の耐えられない軽さ』 クンデラ、(訳)西永 良成 (07/01)
■ 『穴』 小山田 浩子 (06/28)
■ 『飛ぶ孔雀』 山尾 悠子 (06/27)
■ 『オールドレンズの神のもとで』 堀江 敏幸 (06/24)
■ 『青い麦』〔再読〕 コレット、(訳)堀口 大學 (06/22)
■ 『落下する夕方』〔再読〕 江國 香織 (06/22)
■ 『ウルフィーは、おかしなオオカミ?』 ニコラ・シニア、(訳)おびか ゆうこ (06/21)
■ 『ハリスおばさんパリへ行く』〔再読〕 ポール・ギャリコ、(訳)亀山 龍樹 (06/17)
■ 『奥のほそ道』 リチャード・フラナガン、(訳)渡辺 佐智江 (06/17)
■ 『ジュエルキャット』 おかだ なおこ (06/09)
■ 『美しい街』 尾形 亀之助 (06/08)
■ 『女神』 三島 由紀夫 (06/07)
■ 『めまい』 ボワロー=ナルスジャック、(訳)太田 浩一 (06/04) 
■ 『フィレンツェだより』 リルケ、(訳)森 有正 (05/30)
■ 『父と私 恋愛のようなもの』 森 茉莉 (05/26)
■ 『冷静と情熱のあいだ―Rosso』〔再読〕 江國 香織 (05/25)
■ 『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』 大竹 昭子 (05/20)
■ 『日日是好日』 森下 典子 (05/19)
■ 『あめあめふれふれもっとふれ』 シャーリー・モーガン、(絵)エドワード・アーディゾーニ、(訳)なかがわ ちひろ (05/18)
■ 『アンデルセンのおはなし』 アンデルセン、(訳)江國 香織 (05/18)
■ 『五月よ 僕の少年よ さようなら』 寺山 修司、(絵)宇野 亞喜良 (05/16)
■ 『ウィステリアと三人の女たち』 川上 未映子 (05/16)
■ 『マザリング・サンデー』 グレアム・スウィフト、(訳)真野 泰 (05/11)
■ 『ひとりぼっちのバラ』 水森 亜土 (05/09)
■ 『イギリス 野の花図鑑』 ヘンリー・テリー (05/07)
■ 『主よ 一羽の鳩のために―須賀敦子詩集』 須賀 敦子 (05/07)
■ 『聖母なる月のまねび(他)』 ジュール・ラフォルグ、(訳)吉田 健一、中江 俊夫、伊吹 武彦、宮内 侑子 (05/06)
■ 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』〔再読〕 江國 香織 (05/03)
■ 『グドーさんのおさんぽびより』 たかどの ほうこ、(絵)佐々木 マキ (05/02)
■ 『斜陽』 太宰 治 (04/30)
■ 『ネックレス』 モーパッサン、(絵)ゲーリー・ケリー、(訳)もき かずこ (04/26)
■ 『都の子』〔再読〕 江國 香織 (04/20)
■ 『日本人の恋びと』 イサベル・アジェンデ、(訳)木村 裕美 (04/18)
■ 『夕映え少女』 川端 康成 (04/12)
■ 『満ちみてる生』 ジョン・ファンテ、(訳)栗原 俊秀 (04/07)
■ 『少女パレアナ』 エレナ・ポーター、(訳)村岡 花子 (04/05)
■ 『バン・マリーへの手紙』 堀江 敏幸 (04/03)
■ 『黒い睡蓮』 ミシェル・ビュッシ、(訳)平岡 敦 (04/02)
■ 『イースターのたまごの木』 キャサリン・ミルハウス、(訳)福本 友美子 (04/01)
■ 『ブローチ』〔再読〕 内田 也哉子、(絵)渡邉 良重 (03/30)
■ 『思いわずらうことなく愉しく生きよ』〔再読〕 江國 香織 (03/29)
■ 『彼方の友へ』 伊吹 有喜 (03/29)
■ 『七つの蕾』 松田 瓊子 (03/26)
■ 『少年アリス 三月うさぎのお茶会へ行く』 長野 まゆみ (03/22)
■ 『夜の手帖』〔再読〕 マリー・ローランサン、(訳)大島 辰雄 (03/21)
■ 『やわらかなレタス』〔再読〕 江國 香織 (03/21)
■ 『物語のなかとそと―江國香織散文集』 江國 香織 (03/19)
■ 『蝶のいた庭』 ドット・ハチソン、(訳)辻 早苗 (03/15)
■ 『戀愛譚―東郷青児文筆選集』 東郷 青児 (03/13)
■ 『猫道―単身転々小説集』 笙野 頼子 (03/09)
■ 『父の帽子』〔再読〕 森 茉莉 (03/08)
■ 『不思議の国のアリス コンプリート・イラストレーションズ』 ルイス・キャロル、(絵)ジョン・テニエル、(訳)楠本 君恵 (03/07)
■ 『お花屋さんの花レシピ』 浦沢 美奈 (03/07)
■ 『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』〔再読〕 江國 香織 (03/05)
■ 『はるのワンピースをつくりに』 石井 睦美、(絵)布川 愛子 (02/28)
■ 『ふしぎの国のアリス』 松本 かつぢ (02/28)
■ 『江國香織童話集』 江國 香織 (02/28)
■ 『マルラゲットとオオカミ』 マリー・コルモン、(絵)ゲルダ・ミューラー、(訳)ふしみ みさを (02/28)
■ 『シェル・コレクター』 アンソニー・ドーア、(訳)岩本 正恵 (02/27)
■ 『おなじそらのしたで』 ブリッタ・テッケントラップ、(訳)木坂 涼 (2/23)
■ 『センセイの鞄』〔再読〕 川上 弘美 (02/23)
■ 『十二単衣を着た悪魔―源氏物語異聞』 内館 牧子 (02/22)
■ 『猫と庄造と二人のおんな』〔再読〕 谷崎 潤一郎 (02/22)
■ 『アンネ・フランクの記憶』 小川 洋子 (02/18)
■ 『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』 茂田井 武 (02/12)
■ 『北極サーカス』 庄野 ナホコ (02/10)
■ 『きらきらひかる』〔再読〕 江國 香織 (02/09)
■ 『口笛の上手な白雪姫』 小川 洋子 (02/06)
■ 『雪子さんの足音』 木村 紅美 (02/03)
■ 『ウエハースの椅子』〔再読〕 江國 香織 (02/02)
■ 『ソロ』 ラーナー・ダスグプタ、(訳)西田 英恵 (02/02)
■ 『白樺のテーブル』 安房 直子、(絵)味戸 ケイコ (01/28)
■ 『小川洋子の「言葉の標本」』 小川 洋子、福住 一義 (01/28)
■ 『肺都』 エドワード・ケアリー、(訳)古屋 美登里 (01/27)
■ 『ギレアド』 マリリン・ロビンソン、(訳)宇野 元 (01/23)
■ 『大手拓次詩集』 大手 拓次 (01/21)
■ 『狼たちの月』 フリオ・リャマサーレス、(訳)木村 榮一 (01/20)
■ 『幼年 水の町』 小池 昌代 (01/18)
■ 『もりのちいさなしたてやさん』 こみね ゆら (01/16)
■ 『ピルエット』 東 逸子 (01/16)
■ 『鉱物のお菓子 琥珀糖と洋菓子と鉱物ドリンクのレシピ』 さとう かよこ (01/16)
■ 『ドミノのお告げ』 久坂 葉子 (01/15)
■ 『女一匹』 佐野 洋子、広瀬 弦 (01/13)
■ 『いかさまお菓子の本』 クリスティン・マッコーネル、(訳)野中 モモ (01/12)
■ 『銀河鉄道の夜』 宮沢 賢治、(絵)藤城 清治 (01/11)
■ 『場所』 マリオ・レブレーロ、(訳) 寺尾 隆吉 (01/10)
■ 『すきまのおともだちたち』〔再読〕 江國 香織 (01/08)
■ 『トランプの中の家』 安房 直子 (01/07)
■ 『妖精のわすれもの』 東 逸子 (01/07)
■ 『細雪』〔再読〕 谷崎 潤一郎 (01/06)
Author: ことり
読了本リスト | permalink | - | -
 
 

『めいたんていワンムズ』 のはな はるか

評価:
のはな はるか
学研プラス
¥ 1,296
(2018-11-27)

ワンムズは不思議な名探偵。なぜって、自分でも気づかないうちに、さまざまな事件を解決しているから。
今日もまた、風に舞うハンカチを追いかけるうちに事件を解決したみたいですよ。


のはなはるかさんのワークショップ&サイン会に出かけました。
サイン本です↓ 娘あて。
Author: ことり
国内な行(のはな はるか) | permalink | - | -
 
 

『はなびのひ』 たしろ ちさと

評価:
たしろ ちさと
佼成出版社
¥ 4,940
(2018-06-19)

今日は待ちに待ったお江戸の花火大会。
早く夜にならないかと退屈していたぽんきちは、お母ちゃんに頼まれて、花火職人のお父ちゃんに夜食を届けに出かけました。すると、それを見た人たちが次々と後をついてゆき、町中が大騒ぎに!
江戸の町並みと夜空に咲く大輪の花火が夏の風情を感じさせる、たしろちさと初の和風絵本です。


なんと、神保町の絵本屋さんでたしろちさとさんにお会いできました!
その場で書いてくださったサイン本です↓ 娘あて。
Author: ことり
国内た行(その他) | permalink | - | -